【プレスリリース】ラン藻の高密度培養による高純度・高効率なフマル酸生産技術を開発

明治大学大学院農学研究科環境バイオテクノロジー研究室の井関夏奈子(博士前期課程1年)、小山内崇准教授らの研究グループは、モデルラン藻であるシネコシスティスを用い、明好気条件下での高密度な培養により、効率的なフマル酸生産技術を開発しました。

研究成果のポイント
○シネコスティスは、二酸化炭素を原料として、バイオプラスチックの原料などに利用されるフマル酸を直接生産できる。
○従来の簡便な明好気条件下での生産法では、フマル酸の生産量はわずか150 mg/L未満にとどまり、生産性の向上が課題であった。
○本研究では、培地濃度の増加による高密度培養と、フマル酸生産方向への代謝フラックスの増強を組み合わせることで、フマル酸を高純度で生産し、シネコシスティスにおける最高記録となる2 g/L以上を達成した。

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