【プレスリリース】エタノールがユーグレナにおけるグルコースストレスを緩和することを解明 

明治大学大学院農学研究科環境バイオテクノロジー研究室の槇本美波(博士前期課程修了生)、小山内崇准教授の研究グループは、エタノールの添加が真核微細藻類 Euglena gracilis (ユーグレナ)の高濃度グルコース条件下における増殖低下を緩和させることを解明しました。

研究成果のポイント

  • ユーグレナは光合成を行い、パラミロンやタンパク質、脂質など有用成分を生産する能力を持ちます。
  • グルコースはユーグレナの増殖やパラミロン蓄積を促進する炭素源です。しかし、過剰なグルコースはかえって増殖を低下させてしまいます。
  • 今回、エタノールを添加することで、高濃度グルコースによる増殖低下が緩和されることを発見しました。エタノールの添加によって呼吸や細胞膜の組成が変化し、細胞の肥大化を抑制することで、グルコースのストレスを緩和したと考えられます。

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