明治大学 農学部 農芸化学科 食品機能化学研究室(糸井川壮大研究員、戸田安香特任講師、石丸喜朗教授)は、情報・システム研究機構国立遺伝学研究所と共同で、従来苦味を検知する受容体を持たないと考えられていた軟骨魚類のサメやエイが苦味受容体遺伝子を持つことを発見しました。この発見により、脊椎動物の苦味受容体の進化的起源が従来の説よりも古く、有顎類の共通の祖先まで遡れることを明らかにしました。
明大広報のプレスリリースURL:https://www.meiji.ac.jp/koho/press/2024/mkmht0000019ejbr.html
論文のURL:https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(24)00167-2