【論文掲載】食品機能化学研究室の共同研究成果が、Nature Ecology & Evolution誌に掲載されました

明治大学 農学部 農芸化学科 食品機能化学研究室(戸田安香特任講師、蒲原功汰、後藤あず沙、星野京子(いずれも当時学部生)、石丸喜朗教授)は、近畿大学、東京慈恵会医科大学、情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所、東京大学と共同で、従来3種類しかないと考えられていた、旨味と甘味を感知する受容体を構成する遺伝子が、脊椎動物全体で11種類も存在することを発見しました。また、新たに発見した遺伝子で構成された受容体は多様なアミノ酸を感知できることも分かり、多くの脊椎動物がヒトよりも多くの旨味・甘味受容体を用いて多様な味を認識していることを明らかにしました。

明大広報のプレスリリースURL:https://www.meiji.ac.jp/koho/press/2023/mkmht000000uj51x.html

論文のURL:https://www.nature.com/articles/s41559-023-02258-8

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