佐々木泰子元教授が、日本乳酸菌学会の名誉会員に推戴されました。

日本乳酸菌学会の2023年度大会において、佐々木泰子元教授が日本乳酸菌学会の名誉会員に推戴されました。名誉会員は、同学会が対象とする領域において特別の功績があり、理事会が推薦し、本人の承諾を得て総会において承認された者がなることができます。同分野では大変名誉な受賞になります。

佐々木先生のご紹介

1981年、東京大学大学院農学系研究科農芸化学專攻博士課程修了後、 東京大学に助手として勤務されたのち、明治乳業株式会社研究所、その後明治大学農学部にて乳酸菌の機能に関する遺伝子レベルでの研究に従事されました。日本乳酸菌学会の前身である乳酸菌研究集談会の第 1 回より会員として、学会発表や、シンポジウムでの発表や学会運営に参加されました。特に、秋期セミナーでは立ち上げ当初、 セミナー委員の中心的なメンバーとして、海外から訪日した乳酸菌研究者を招いた特別セミナーの開催や毎年開催される秋期セミナーの運営にかかわり、乳酸菌学会のセミナーの発展に尽力され 、現在に至ります。学会運営では、2004年4月~2006年3月および2007年4月~201 1年 3 月まで常任理事(セミナー担当理事)を務め、2018年4月~現在までは評議員として乳酸菌学会の発展に寄与されました。

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