
明治大学大学院農学研究科環境バイオテクノロジー研究室の村上 雅(博士前期課程2年・発表当時)、小山内 崇准教授らの研究グループは、好熱性の微細紅藻類シアニディオシゾン(通称シゾン) が持つ糖質加水分解酵素の一つであるβ-アミラーゼの生化学的な特徴を明らかにするとともに、酵素を固定化することで、酵素の安定性を向上させました。真核紅藻のβ-アミラーゼが、これまでの他の生物由来のβ-アミラーゼと比較してアミロース に対し、高い特異性を持つユニークな酵素であることを明らかにしました。
本研究成果は、2022年10月4日発行の米国化学会の国際誌「ACS Omega」に掲載されました。
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