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【論文掲載】ケミカルバイオロジー研究室の研究成果がChemBioChem誌に掲載されました | 明治大学 農学部農芸化学科

【論文掲載】ケミカルバイオロジー研究室の研究成果がChemBioChem誌に掲載されました

明治大学農学部農芸化学科ケミカルバイオロジー研究室の楢木真吾(博士前期課程修了)、柿原麻衣(博士前期課程修了)、加藤沙由莉(4年生修了)、高瀬翔平(博士後期課程修了)、佐賀裕亮(助教)、久城哲夫(教授)と、かずさDNA研究所らの研究グループは、イネ科のチガヤに含まれる立体化学の異なる2種類のトリテルペンの生合成酵素遺伝子のクローニングと機能解析に成功しました。 チガヤ(Imperata cylindrica)は生薬「茅根」として薬用に用いられ、薬効成分として2種類のトリテルペン化合物IsoarborinolとFernenolが含まれています。これらトリテルペンは、5環性のトリテルペンであり平面構造は同一ですが、一部立体化学が異なるジアステレオマーになっています。この違いは、基質である2,3-オキシドスクアレンが環化する際のコンフォメーションの違いによって生じます。 本研究によりIsoarborinol合成酵素(IcOSC1)とFernenol合成酵素(IcOSC5)の遺伝子クローニングに成功し、点変異導入実験により2つの酵素が基質のコンフォメーションの違いを生み出す重要なアミノ酸残基を同定することができました。 論文はこちら

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