植物の枝分かれ制御ホルモン「ストリゴラクトン」の受容メカニズムを解明

  • 明治大学農学部の瀬戸義哉専任講師(元東北大学生命科学研究科助教)は東北大学大学院生命科学研究科の山口信次郎客員教授(現京都大学化学研究所・教授)と博士課程学生の安井令らとの共同研究で、植物の枝分かれ制御ホルモン「ストリゴラクトン」の受容メカニズムを解明することに成功しました。
  • この成果は、ストリゴラクトンの受容メカニズムに基づいた新たな枝分かれ制御法の開発などにつながることが期待されます。枝分かれは最終的な花や種子の数と質に影響を与えることから、枝分かれの制御を通じて、作物の増収やバイオマスの増産などが期待されます。
  • 本研究成果は、2019114日午後7時に英国科学誌Nature Communicationsに掲載されました。

 

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