【プレスリリース】ユーグレナの光合成を活用した アミノ酸生産の可能性を示唆

  • 明治大学大学院農学研究科環境バイオテクノロジー研究室の小山内崇(准教授)と冨田芙結子(博士前期課程2年)及び株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充、以下「ユーグレナ社」)の鈴木健吾執行役員研究開発担当らの研究グループは、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ、以下「ユーグレナ」)を発酵させると、アミノ酸などの30種類以上の化合物を細胞外に放出することを明らかにした。
  • 細胞外に放出される化合物のうち、産業に広く使われるグルタミン酸は、発酵時のpHによって生産量が制御されていることが明らかになった。
  • 今回生産されたアミノ酸はCO2を炭素源として細胞内で合成されており、ユーグレナを用いた環境に優しいアミノ酸生産の可能性が示唆された。

 

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農学部農芸化学科ホームページ https://meiji-agrichem.jp/

環境バイオテクノロジー研究室ホームページ http://www.isc.meiji.ac.jp/~tosanai/site0001/pg155.html

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