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食品機能化学研究室
food functional chemistry laboratory

担当教員: 石丸 喜朗 准教授/博士(農学)

<研究略歴>

2017年4月~現在
明治大学 農学部 専任准教授
2014年1月~2017年3月
東京大学 大学院農学生命科学研究科 特任准教授
2007年4月~2013年12月
東京大学 大学院農学生命科学研究科 特任助教
2005年2月~2007年3月
デューク大学 日本学術振興会海外特別研究員等
2002年4月~2005年1月
東京大学 大学院農学生命科学研究科 日本学術振興会特別研究員等

<主な担当科目>

食品機能化学、生化学Ⅰ、動物資源化学

<研究室所在>

第一校舎5号館6階603室

研究テーマ

本研究室は2017年度から新たにスタートしました。脊椎動物の味覚・臓性感覚の受容・伝達と生体応答機構を解明することを目標としています。消化管刷子細胞の機能は、約60年間以上もの長い間不明でした。我々は、刷子細胞や味細胞を起点とし、脳を介して末梢組織(肝臓・筋肉・脂肪組織など)のエネルギー代謝を制御する新しい経路の存在を見出しました(EBioMedicine, 2016)。最近、複数のグループから、刷子細胞が寄生虫に対する2型免疫応答に関与することも報告されました。本研究室では、「小腸での栄養素や異物シグナルが脳を介して末梢組織のエネルギー代謝を調節する」という腸脳相関による代謝制御ネットワークにおける新たな分子機構を解明することを目指しています。さらに、腸管免疫とエネルギー代謝との関連や腸内細菌叢の役割にも注目して研究を進めます。また、様々な脊椎動物種の味覚受容体の機能解析を行い、食性との関連を明らかにすることも目指しています。

・研究室メンバー:修士2年0名;修士1年1名;学部4年8名;学部3年7名;研究員1名

研究業績

Catecholamines facilitate fuel expenditure and protect against obesity via a novel network of the gut-brain axis in transcription factor Skn-1-deficient mice. EBioMedicine, 8, 60-71 (2016).

Expanding frontiers in weight-control research explored by young investigators. J Physiol Sci., 67, 83-95 (2017).

Oral and extra-oral taste perception. Semin. Cell Dev. Biol., 24, 240-246 (2013).