生物機能化学研究室の瀬戸義哉准教授が日本農芸化学会農芸化学奨励賞を受賞することとなりました

 

瀬戸義哉准教授(生物機能化学研究室;来年度より植物制御化学研究室に改称予定)が日本農芸化学会の農芸化学奨励賞を受賞することとなりました。

農芸化学奨励賞は、農芸化学の進歩に寄与する優れた研究をなした40歳以下の正会員に授与されるものです。 

 

今回の受賞題目は「ストリゴラクトンの生合成および信号伝達メカニズムの解明」です。

ストリゴラクトンは植物ホルモン、かつ根圏におけるシグナル分子としての機能も有する生理活性分子です。2008年にストリゴラクトンの植物ホルモン機能が明らかになり、それ以降本分野の研究は急速に進展してきました。その中でも、長年不明であった本分子の生合成経路、ならびに受容体タンパク質の同定を含む信号伝達メカニズムの解明は、本分野における重要な発見であり、この度、それらの研究成果に対して授与されることとなりました。

 

315日から京都にて開催される日本農芸化学会本大会において(一般公演はオンライン開催)、授賞式ならびに受賞講演が行われる予定です。

 

日本農芸化学会ホームページリンク https://www.jsbba.or.jp/about/awards/about_awards_encouragement.html

奨励賞受賞者一覧ページリンク https://www.jsbba.or.jp/about/awards/about_awards_encouragement.html

生物機能化学研究室ホームページリンク  https://setoyoshiya.wixsite.com/mysite

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