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【論文掲載】応用生化学研究室の研究成果が、Microbial Genomics誌に掲載されました | 明治大学 農学部農芸化学科

【論文掲載】応用生化学研究室の研究成果が、Microbial Genomics誌に掲載されました

明治大学農学部農芸化学科の島田友裕(准教授)、古幡駿(博士前期課程1年)と、法政大学マイクロ・ナノテクノロジー研究センター 石浜明(客員教授)は、RNA合成酵素は遺伝子発現に抑制的にも作用することを明らかにしました。

遺伝子発現はRNA合成酵素(RNAポリメラーゼ)がゲノム上にある遺伝子の転写開始部位であるプロモーターと呼ばれる特定の配列を認識することで開始します。原核生物におけるRNAポリメラーゼコア酵素がプロモーターを認識するには、シグマ因子と呼ばれるサブユニットと結合し、ホロ酵素を形成する必要があります。生命科学研究のモデル生物の1つである大腸菌は、このシグマ因子を7種類持っており、環境変化に応じてそれらを切り替えることにより、利用する遺伝子セットを切り替えています。そのうち、窒素欠乏に応答するためのシグマ因子RpoNの標的プロモーターの解析は、これまでのところ不十分でした。明治大学農学部 島田友裕准教授、古幡駿(博士前期課程1年)は、法政大学マイクロ・ナノテクノロジー研究センター 石浜明客員教授と協力して、大腸菌のRpoNホロ酵素のゲノム上のプロモーターを網羅的に解析したところ、本来は遺伝子発現を行うためのRNAポリメラーゼが、遺伝子発現に抑圧的に作用することを見出しました。

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