農芸化学科が目指す、将来のイメージ
農芸化学科では、私たちの生活に関わりの深い食品や環境分野の問題を、バイオテクノロジーと最新のサイエンスによって解決することを目指しています。微生物を用いた環境にやさしい技術の開発、おいしくて健康に良い食品の研究開発、植物生産や環境の資源である土壌の研究、動植物や微生物が生産する有用物質の検索など、農芸化学のフィールドには多くの重要な研究テーマがあります。
こうした分野で社会に貢献できる人材を育てるために、農芸化学科では豊富な実験・実習(1・2年次)と2年間かけて取り組む卒業研究(3・4年次)をカリキュラムの中心にすえています。バイオサイエンスの基礎知識と実験技術をもつ卒業生は、食品・医薬・化学などの幅広い分野で活躍しています。