【論文掲載】植物制御化学研究室の研究成果がB.B.B.誌に掲載されました

ストリゴラクトンは、植物の枝分かれを制御するホルモン分子として機能するとともに、根圏にて寄生や共生を制御するシグナル分子としても機能します。このたび、植物制御化学研究室(瀬戸義哉准教授主宰)の水取優希(修士課程2年)、西山康太郎(助教)、瀬戸義哉(准教授)らの研究グループは、化学構造多様性に富むストリゴラクトン分子の中でも、「典型的」ストリゴラクトンに分類される分子種が、枝分かれ抑制経路における活性型分子として機能し得ることを明らかにしました。植物の中で多様なストリゴラクトン分子種が生産されることの生物学的意義の解明につながることが期待されます。


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https://academic.oup.com/bbb/advance-article-abstract/doi/10.1093/bbb/zbae202/7932337?redirectedFrom=fulltext&login=true


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